私が使っているおすすめ韓国語単語帳

韓国語の学習に絶対必要なもの、それは単語帳です。
独学であろうと教室に通っていようと、単語は自分でどんどん習得しようとしなければ語彙が増えませんよね。

単語帳もたくさん種類があって迷うとは思いますが、今日は私が使っているおすすめの単語帳を紹介したいと思います。

私が使っている2つの単語帳

私は主に2種類の単語帳を使っています。
最初に使い始めたのがキクタン韓国語、その後は語研社の韓国語能力試験シリーズを購入しました。

この2つの単語帳についてメリットやデメリット、おすすめしたい理由などを書いていきたいと思います。

キクタン韓国語

まずはアルクのキクタンです。有名ですよね。
個人的には、まず最初はキクタンから始めるのがベストではないかと思っています。
最初にどの単語帳を買おうか迷っている場合は、キクタンを買っておけば間違いないと思います!

 

5パターンのレベル分け

キクタン韓国語は、難易度に応じて入門編、初級編、初中級編、中級編、上級編の5つのレベルが販売されています。

なので、まず入門編からスタートして、1冊終了したら次のレベルを購入する……という風にすると非常に進めやすいです。
実際私はそんな感じで入門編から上級編までひとつずつ進めていきました。

TOTTO
カラフルなので集めるのも楽しかった。笑

ちなみに、入門編はかなり初心者向けで、本当に簡単な単語もまだ自信がない!って人のために作られています。
文字大きめで、単語の数もほかより少なめ。

↑上が入門編で下が初級編。

入門編と初級編の単語は一部カブってるところもあるので、慣れてる人は入門編を飛ばして初級編から入るのもアリだと思います。

 

掲載は品詞ごと

キクタンは2ページごとに「●日目」という風に区切られているのですが、1日目:動詞、2日目:形容詞……のように、品詞ごとにまとまっているのが特徴です。
動詞なら動詞、形容詞なら形容詞をその日にまとめて覚えることができるので頭の中が整理されて覚えやすかったです。

また、初級編以降は놓이다、놓치다、누르다……のようにある程度カナダラで固まって載っています。
これも覚えやすいといえば覚えやすいのかもしれませんが、韓国語を隠してテストするときにはそれがヒントになってしまい、考えなくても1文字目が分かってしまったりするので、私には少し不便でした。

 

付属音声で耳から覚えられる

キクタンはその名の通り、「聞いて覚える」をコンセプトに作られた単語帳です。

すべての単語帳に音声データがついてくるので、目で見たり書いて覚えるだけではなく、耳からも覚えることができます。
実際の発音を聞くことでリスニング力を鍛えるのにも役立ちます!

私は電車での移動中や家での作業中などに、キクタンの音声をシャッフルで聞き流したりしてました。

 

まとめ

  • 5種類のレベルをひとつずつステップアップしていけるので、最初の単語帳としておすすめ
  • 品詞ごとにまとまっていて覚えやすい
  • 音声データ付きなので発音のチェックやリスニング力向上に最適!

 

韓国語能力試験シリーズ

つづいてはこちらの韓国語能力試験と大きく書かれたシリーズ。
その名の通り、韓国語能力試験(TOPIK)の対策に特化した単語帳です。
「初級単語800」「中級単語1800」「高級単語800」の3つのレベルに分かれています。

私はキクタン入門編~上級編でひと通り語彙を増やした後に、この韓国語能力試験「中級」「上級」を購入しました。
(初級はこの時点でもう完璧に覚えた単語ばかりだったので飛ばしました)

 

TOPIKで点数をとるための単語帳

TOPIKでよく出る単語を集めたTOPIK対策に特化した単語帳なので、TOPIKを受験する前の勉強としては欠かせません。

읽기の長文によく出てくるような副詞や漢字語が多く収録されているので、ほかの単語帳では出てこなかったような単語もカバーできます。

初級・中級は頻出度順に単語が載っているので、優先順位をつけて覚えることも可能です。

 

品詞バラバラで掲載

キクタンとは違いこちらの単語帳は、品詞ごとにまとまっておらずバラバラに掲載されています。
なので、この単語帳を使って単語を覚えるというよりは、覚えた単語をチェックするのに使うのがいいんじゃないかなと思います。

また、発音変化などがあっても基本的なものであれば発音記号が載っていません。
ある程度韓国語の学習に慣れた人向けという印象です。

 

補助情報が充実

この単語帳のすばらしいところは、単語だけではなく、慣用句や特定の単語を用いた表現、単語の使い分けなど役立つ情報がたくさん書かれているところです。

ここで覚えた単語を利用した表現もセットで学ぶことができるので、理解が深まります。

また、高級にはこのように毎ページ、その単語が含まれた短い文章が載っています。

文章の量も長すぎず短すぎずなので、TOPIKの읽기に必要不可欠な速読力を鍛えるのに役立ちます。

 

まとめ

  • ある程度単語力をつけてから、実力の確認をするのに最適
  • TOPIK対策に特化しているのでTOPIK受験勉強に使える
  • 単語だけじゃなく多様な表現やコラムがあって役に立つ

 

目的に応じた使い分けを!

私が利用しているおすすめの単語帳を2種類紹介しました。

私は、とにかくたくさん語彙を増やすためにまずは覚えやすいキクタンを一周し、ある程度語彙力がついたら、ランダムに掲載されている韓国語能力試験シリーズで実力チェック・復習をするという順番で勉強してきました。

単語帳によって特徴が異なるので、自分の実力や目的に応じた使い分けをすることで、より単語の勉強を充実させることができると思います!

今回紹介した2冊は本当におすすめなので、迷っている方はぜひ観てみてください♪

 

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