勉強法 韓国語

ひとりで韓国語学習を続けてきた私の独学のコツ

韓国語を学ぶためには、大学で授業を受けたり留学したり、学生以外なら韓国語教室に通ったりと色々な手段があると思います。

しかしそういった場所で指導を受けるのではなく、市販のテキストなどを使って自分で学んでいく、いわゆる独学という方法もありますよね。
私も完全に独学で韓国語を勉強しています。

(私の韓国語学習歴についての記事はこちら)
⇒私と韓国語について

独学は、自分のペースで好きに時間を使いながら勉強できるというメリットがある一方で、教えてくれる人がいないからすべて自力で学ばなければいけないという点には不安もあります。

今回は、韓国語を独学で1年半勉強してきた私が、一人でも韓国語力を身に着けるために工夫したこと独学で進める上でのコツについて書こうと思います。

計画を立てる

独学なので、自分の好きなペースで進めていくことができます。
ということは、ペースが滞ってしまったり、止まってしまうということも起こり得るわけです。
独学で勉強を始めたはいいけど続かない……という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
そうなることを防ぐために、長期的な勉強の計画を立てることをオススメします。

検定を目標にする

計画を立てる上でまず目安にしたいのが、検定です。
現在日本で受けられる韓国語の検定は、韓国政府が認定している韓国語能力試験(TOPIK)と、日本のNPO法人が実施しているハングル能力検定試験(通称ハン検)の2つがあります。
どちらも年3~4回行われているものなので、学習の成果を確かめるためにも、これらの検定をぜひ受験しましょう!

そうすれば「〇月のハン検5級に合格する!」「来年〇月までにTOPIK2級取得!」などのように具体的な目標が決まってくると思います。
検定に合格することを目標にすると、やる気も湧いてきますよね!

テキストベースで決める

目標の決め方として、持っているテキストをベースにして勉強の計画を立てるという方法も有効です。

たとえば、「この文法テキストを2か月で終わらせる!」「3月中にこのテキストを終わらせて、4月に入ったらTOPIKの過去問をやる!」という感じです。
単語帳だったら、「1日〇ページずつ進めて、〇月までに単語帳1周終わらせる!」とか。

もちろん必ずしも計画通りに進むわけではないと思いますし、途中で計画を変更せざるを得なくなるかもしれません。
でも、あらかじめ大まかな勉強の流れをイメージしておくことで、やるべきことが明確になって取り組みやすくなり、効率が上がるのは間違いないと思います!

 

ルーティンを作る

計画を立てても、なかなかやる気が出なくて計画通りに進まず、結局三日坊主になってしまった……という経験がある人も多いと思います。
私も元々飽き性で面倒くさがりな性格なので、そうなることを防ぐために勉強のルーティンを作りました。

たとえば、「朝の通勤電車の30分間は単語帳を開く」とか、「土日は夕方に2時間ずつ机に向かう」とか、勉強を日常の中に決まったパターンとして組み込むように心がけましょう。

私は、「毎晩寝る前に30分単語練習をする」「平日は起床後1時間で文法のテキストを進める」というのを継続してやってきました。

最初は続けるのが大変に感じるかもしれませんが、一度ルーティンとして定着してしまえば面倒くさいとは感じなくなりました。

どうしてもやる気が出ないときは、「1時間と決めているけど今日は30分だけ」とか、「文法のテキストをやる時間だけど今日は単語の聞き流しにしよう」という風に変えちゃってもいいと思います。

大切なのは、ある程度決まった時間やタイミングで行うことと、それを継続すること!
毎日韓国語に触れることで、学んだことを忘れにくくもなります。

 

YouTube、SNSなどを活用

独学だと先生がいないので、他人から教えてもらうという機会が圧倒的にないんですよね。
そんな中でも活用できるのが、YouTubeやSNSです。

韓国語学習者に向けた情報をYouTubeやSNSで発信している方って結構いるんです。
動画や音声があるとテキストを読むより分かりやすいですし、テキストには載っていないような日常会話で使うちょっとしたフレーズやスラングなんかも学べるところが利点です。

おすすめYoutubeチャンネル

TOTTO
韓国語学習におすすめなYouTubeチャンネルについては、こちらの記事で詳しくまとめています!

⇒韓国語勉強に役立つおすすめYouTubeアカウント

 

おすすめインスタアカウント

いろいろ見て、お気に入りのユーザーさんを探してみると良いと思います♪

 

ドラマや映画のフレーズをメモ

覚えた単語や文法が増えてくると、韓国の映画やドラマを字幕つきで観ているときに、「あ、今こう言ったんだ!」と分かることが増えてきます。

そういうときに、聞こえた台詞をそのまま繰り返して口に出してみたり、使えそうなフレーズだなと思ったらメモしてストックしたりしています。

「こう聞こえたけど字幕とはなんか違うような気がするな」という台詞もあったりするので、そういうフレーズは後で調べると、どうしてその訳になるのかが分かって楽しいこともあります。

映画館ではできない方法だし、ちゃんと集中して作品を観たいときには向きませんが……。笑
でもせっかく韓国語を勉強しているので、ただ作品を楽しむだけじゃなくて、台詞を意識して聞いてみると自分の力がだんだんついてきたことも実感できて楽しいですよ。

もっと力がついたら、映画まるまる1本の台詞書き起こしとかもやってみたいなーと思っています♪

 

自分なりの工夫で独学でも充実した学習を♪

独学だと本当にできてるのか不安になったり、モチベーションが続かなくなったりすることがあると思います。
でも、時間やツールをうまく活用できれば、独学でも充実した学習をすることができます!
自分なりのやり方をぜひ模索してみてください♪

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